京都市・山科区にある歯医者【さくらぎファミリー歯科】
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かかりつけ強化型医院に認定されました
2022/02/24
デンタルコラム
みなさんこんにちは
さくらぎファミリー歯科です。
2022年1月より、
さくらぎファミリー歯科は
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所・歯科外来診療環境施設基準歯科医院
正式に認定されました。
かかりつけ強化型医院とは
平成30年の保険改正で新しく導入された項目です。
認定された施設は日本全国約７万軒ある歯科医院の内、わずか数パーセントしかありません。
厚生労働省の予想として全歯科医院の10%未満を想定しているとのことです。
従来の虫歯になったから歯医者に行って治療する
痛いところだけ治療する
症状がなければ歯医者には行く必要がない
といった考えではなく、
今ある歯をできるだけ長く持たせる
お口の環境作りをする
ことを重要視し、
それを可能にする医療体制、
施設基準を満たした医院が認定医院として
選出されます。
そして
今ある歯をできるだけ長く持たせるには
徹底した歯周病治療を行い
継続的に歯科医院へ通う必要があります。
みなさんは
特に根拠もなく、3ヶ月に一度のメインテナンス
していきましょうと言われたことはありませんか。
本来、月に１回必要な方から半年に１回で良い方まで
お口の環境によって様々なはずです。
1ヶ月に1回のメインテナンス、2ヶ月に1回のメインテナンスは
かかりけ強化型の認定の医院でないとできない可能性が高いです。
認可を受けるには以下のような施設基準があります。
①医療事故及び感染症対策等の医療安全対策及び、
高齢者の口腔機能管理に係わる研修を受けている歯科医師が複数名配置されていること。
②歯周病予防やメインテナンスが出来る歯科衛生士が複数名配置されていること。
③訪問歯科診療や歯周病のメインテナンス、補綴物の維持管理を行ってきた実績があること。
④高齢者の心身の特性、口腔機能の管理及び緊急時対応等に係わる研修を
修了した常勤の歯科医師が複数名配置されていること。
⑤口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、
専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。
⑥当該地域において、在宅療養を担う内科医、介護・福祉関係者等との連携体制が整備されていること。
⑦緊急時、連携している医科や、その他の保険医療機関との連携がなされていること。
⑧感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること。
⑨歯科用吸引装置等により、ユニット毎に歯の切削時等に飛散する感染物質を吸引出来る環境を確保していること。
⑩院内に AEDや酸素ボンベ、救急蘇生薬剤等、緊急時に対応出来る設備、器具等が設置されていること。
⑪患者にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具を有していること。
- 自動体外式除細動器
- 経皮的酸素飽和度測定器
- 酸素供給装置
- 血圧計
- 救急蘇生セット
です。
細かいご質問は是非スタッフまで。
歯周病治療とは？
に関してご説明していきます。
