京都市・山科区にある歯医者【さくらぎファミリー歯科】
歯周病治療③
みなさんこんにちは
さくらぎファミリー歯科です。
歯周病治療の歯石取りには
大きく分けて2つあります。
それは歯茎の上のついている歯石(歯肉縁上歯石)と
歯茎の中に潜む(歯肉縁下歯石)があります。
歯茎の上のついている歯石(歯肉縁上歯石)は目で見えるところ
ですのでだいたい1〜2日ですべて除去が可能です。
これは多くの歯科医院で行なっている超音波の機械を使った歯石取りです。
3ヶ月に一度定期的にずっと歯科医院へ通ってらっしゃる意識の高い方は
この歯石とりのみで問題はありません。
なぜなら、深いところへ歯石が沈着する前にまたメインテナンスを
行うからです。人間はどんなに歯磨きを頑張っていても
着色や薄い歯石を必ずつきます。表面のみの汚れであれば、1日で除去が可能です。
歯石は放置すると歯茎の中へ、深いところへどんどん
溜まっていきます。半年以上歯科医院へ通院のない方はほとんどの確率で
目に見えない歯周ポケットの深いところへ歯石(歯肉縁下歯石)が溜まっています。
そのため、治療にも時間を要するのです。
半年以上歯科医院への通院がない方への治療は次回へ続きます。